「散歩」で運動不足解消!それ以外のいいこと5つ

右向きネコ コロナ自粛

この記事をおすすめする方
1 ふだんはあまり運動しない。
2 比較的時間はある。
3 年齢が60歳〜。
4 夫婦か家族がある。

新型コロナによる自粛で運動不足だった方多いですよね。
自粛要請が解除になっても、仕事をリタイアしてのんびり毎日を過ごしている熟年世代は、何もしなければ絶対に運動不足で体力も落ちる一方です。

室内でトレーニングに励むのもありですが、外の空気が吸いたくなったり、いざ自分でトレーニングのメニューを決めて初めても、案外続かなかったりしますよね。

かといって、どこかのジムに通ってお金を注ぎ込んでまで鍛える気にはならない。でも、ジョギングはしんどいーー

となると「さんぽ」「ウオーキング」でしょう。

おさんぽ!いいなー❤️

「ウオーキング」は、正しい姿勢できちんと歩けば、足首などを痛めることなくダイエットにも良いのですが、周りの景色をゆっくり見ながら、というより一直線に前を向いて歩くイメージなので、この記事では定年後という年齢に合わせて「散歩」に統一します。

かく言う私も、土日は家事やショッピングとかに時間を使ってきましたが、この連休は流石に自粛しないといけなので店にも行けない。(イケイケ❌)

ということで「散歩デビュー」を果たしました!

家の中にずっといると閉塞感が漂い、ちょっとしたことで気持ちがイライラしてしまいがちです。
ギスギスした夫婦関係のままでいると、コロナ離婚に発展するかもしれません。
うちも渋る主人を無理やり連れ出しましたが、いいことたくさんありましたよ!

ということで、一歩家の外に出たら人混みばかりという方以外は、少しは外に出ましょう。
歩くだけでも普段とは違う筋肉を使うので、夜もぐっすり眠れるし一石6鳥!?

⑴普段とは違う視点で街が見える

普段、車やバス、電車などの乗り物で通勤したり、移動したりが多くないでしょうか。
速さが大事なので外の景色をゆっくり見るゆとりはありませんよね。

でも、散歩となると時速は約4.8km/時、80mを1分くらいだと言われています。
運動のためにスピードを上げたとしても倍でも10km/時にもなりません。
車の時速40km/時と比べるとかなり遅いですし、止まっている時以外は車ではよそ見はできません。

でも散歩はよそ見し放題です。
と言っても、あまりよそ見したまま歩き続けると、ギャグ漫画のように電柱にぶつかったり、ドブに落ちたり、ということにもなりかねないのでそこは気をつけましょう(笑)。

ですから、普段見慣れているはずの街の中のいろんなところに目が行きます。
今の季節なら、田んぼにもう田植えがされているな、ここの家のツツジが見事に咲き出してるな、このお店はコロナで自粛休業の張り紙出してるんだ、など、多くの発見があります。

新しいことを発見するって、なんかワクワクするね!

次もこれに近いことですがー

⑵意外な面白い道(店)が発見できる

街歩きで楽しいことの1つに、新しいお店の発見がありますが、今はそれは難しいですね。
でも、歩いていると、大通りより小さな横道や路地が気になります。
その奥に、何か新しいお店や施設があるんじゃないかと言ってみたくなりますよね。
自動車なら躊躇してしまいますが、徒歩なら、たとえ行き止まりでもUターンが可能です。

それに場所によっては、きちんと遊歩道が整備されているところもあるので、そういうところは車や自転車を気にすることなく、気持ちよく歩けます。
かく言う私も、先日、木漏れ日が気持ちの良い遊歩道を見つけて歩いて来ました。

⑶気に入る美しい景色に出会える

これも、前の意外な道の発見に通じます。
路地裏や小さな道を歩いていると、何かしらの気に入った場所が見つかります。
遊歩道であったり、公園であったり、何気ない民家の庭先であったり。
小さな道というのは、昔から地域の人が使っていた生活道であることが多く、車が1台通るのがやっと、ということが多いです。
その分、周囲に森や川や池などの自然がそのまま残されていたりします。
散歩にうってつけですね!

風光明媚な名所ほどの目を見張るような美しさはないかもしれませんが、たんぽぽの群生だったり、山から藤が自然に垂れていたり、澄んだ清流が見つかったりと、ほっこりする美しさの自然の姿がきっと見つかります。
私が最近見つけたのは、用水路の脇で甲羅干しする亀たちです。

かわいい〜❤️
みんなでひなたっボッコしてるね!

⑷五感で感じて感性が豊かになる

今の季節はまだそれほど暑くないので散歩にうってつけです。
春は新緑や花も綺麗です。
これは映像でも楽しむことが十分できますが、外に出ないとわからないこともあります。

それは、音と匂いと肌感覚です。
最近はYouTubeなどで音声も綺麗に聞き取れますが、やはり自分の耳で聞くのとは違います。
機械を通して聞いたものは情報ですが、直接耳で聴くことは五感に響くと思います。
春は多くの生き物たちの恋の季節ですので、春の代名詞とも言えるウグイスをはじめとする多くの鳥たちのさえずり、田を張られた田んぼで鳴くカエルの声、風に揺れる枝や葉の擦れるざわめくような音、、、

匂いも、歩く場所や時間によって変わります。
家やお店が多いところは、油っぽい匂いや美味しそうな匂い、草むらの中のようなところは草いきれ(暑い時には顕著ですね)、時には泥臭い匂いがする場所もあるでしょう。
人間の脳の機能で、嗅覚と記憶の場所はすぐ近くにあるそうです。
だから、歩いていて何かの匂いを感じた瞬間、懐かしい記憶が蘇ってくることがあるかもしれませんね。

そして、なんと言っても気持ちの良いのが風です。
ずっと歩いていると、当然汗ばんできます。

紫外線対策でフードをすっぽりかぶって歩いている人を見かけます。
多分ウオーキングで汗をたくさんかいて痩せることが目的なので、周りに目がいかないのでしょうが、もったいないと思います。
真夏ならともかく、風を受けることは気持ちの良いものです。
体の熱を汗とともに冷やして去っていってくれます。

あと、今恐れられているコロナウィルスも太陽光で瞬く間に死滅する、という報告もあります。

日焼けは嫌だけど、コロナはもっと怖いよね。

 

⑸家族のコミニケーションが図られる

最後になりますが、これが意外でした!

一人で歩くのもいいですが、家族がいたらできれば一緒に歩きましょう。
普段、家の中では決まった会話しかしないような私たち夫婦ですが、
一緒に散歩することで、お互いを改めて認識しました。

例えば、歩くスピードや歩道を歩くときの位置取りなど、お互いを意識します。
一緒に歩こうとなった時、まさか、別々に好きな速さで歩きませんよね?
暗黙のうちにコミニケーションを図っています。
そして、歩いているうちに、こんなハプニングもありますよね。

私「ねえ、あの木のあたりから、ギーギーって変な鳴き声がするよ、なんか聞いたことないし、珍しい虫かな?」
主人「…木の音じゃない?」

よく見ると、枯れた木が他の木に倒れかかっていて、風に煽られて擦れた音を出しているだけでした。
主人は、呆れた顔でしたが、馬鹿にした感じではなく、いつもの仏頂面より少し笑っているようでした。

こんな感じで、普段あまり話さない間柄でも何らかのコミュニケーションが取れます。
(ヘェ〜、こんなことが気になるんだ、こんなふうに感じるんだ)
と、家族といえど知らないことがわかってきて、お互いの理解が深まるのではないでしょうか。

それは、旅行もそうだと思いますが、二人で同じものを見る、同じ方向を向いて進むって、なんか夫婦の人生もそうあるべきなんではないかと思ったりします。

今回、知らなかった遊歩道を二人で見つけたことは、神様が私たち夫婦にちょっとしたプレゼントをくれたような嬉しい発見でした。

どちらかが、
「この人とは同じ方向を向いて進んでいけない。」
と思った時に、離婚が頭をよぎるのかもしれません。

だったら、夫婦で散歩を続けると、コロナ離婚はないかもね!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

この記事を読んだあなたは、、、
1 散歩で運動不足が解消できる。
2 地域に少し詳しくなる。
3 自然を身近に感じ、五感が活性化する。
4 家族のコミュニケーションが図られて仲良くなる。

どうでしたか?
効果がありましたか?

最後に、外から帰ったら、しっかり手洗い、うがい、洗顔、できれば着替えとシャワーがおすすめです。
あと、コロナウィルスは靴にもついてくるそうです。
靴の裏もしっかり除菌しておきましょう!

他にもいろいろ記事書いてます。
健康に関心ある方とか、覗いてくださいね。

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